ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム

 たまたま仕事が早くはけたので、ザクの改造用パーツを探しにマニア御用達の模型店に足を運びました。
 何気なく商品を眺めてると、ストライクフリーダムの文字を発見。
 …まだ発売日前なんだけど(笑)
 もちろん即ゲットです。
 袋の口から見えている箱を目にしたらしい、いい年をしたお兄ちゃんたち(人のことは言えないが)の視線が痛かったです。
 …いろんな意味で。
 当初スーパーフリーダムというふざけるにも程がある名前が公式サイトで公開、あまりのブーイングに屈したか今の名前に変わったものの、当初公式発表したはずの名前を誤報とも言わんばかりの表現で否定する有様には失笑を禁じ得ません。
 もともと画稿を見たとき、「なんじゃこのヘソは!」と思うほどデザインは好きになれなかったんで、キット化されても買わないと思ってたんですけどね…ふと発売日が近づいていることに気が付いたある日急に欲しくなりました(笑)
 で、せっかくフライングゲットしちゃったのであわよくば発売日前、最低でも発売日当日の速攻レビューを掲載すべくさっさと作っちゃいました。
 まずボディはSEED流の線の細いガンダム。バックパックを付けないと本当に貧相でした。
 バックパックを付けてようやくバランスが取れるってところでしょうか。
 このMSは関節部が金色というのが特徴で、キットもちゃんと金色のパーツになっていますが、このパーツに問題あり。
 表面がものすごく波打って見えたり、パーツの合わせ目が凄くバレバレです。
 ちゃんと塗装までされる人は塗り直したほうがよろしいかと思います。
 その昔、ゾイドで同じ材質、同じ金色のパーツが同様の問題を抱えてたんですが…20年近く経ってもまだこの問題は解決できないものなんですね。
 個人的には金メッキに比べればなんぼもマシなんですが。
 感心したのは手のパーツ。ビームライフルを握らせてみるとガッチリとグリップを掴んでくれました。
 SEED系のキットはどれもしっかりと火器を握ってくれない印象があったのでこれは極めて好印象です。
 写真では右手側のビームライフルを水平に構えてますが、最初は左手側を水平に構えさせようとしました。
 ただ左手側のビームライフルは先端部が別パーツになってて可動ギミックがあるせいで少し重く、肘関節が耐えられず徐々に落ちてきたんでやむを得ずポーズを左右入れ替えたんです。
 個体差などはあるとは思いますが…
 また、管理人は基本的にいわゆる安全基準処理をされているパーツの再加工はあまりしない方なのですが、今回アンテナ部に関してはやりました。
 ストライクフリーダムに関しては突起部が物凄く目立つので切っちゃった方がいいです。
 バックパックは同じ部品の組立を延々繰り返さなければなりません。
 …ルーチンワークは仕事だけで勘弁してくれ(苦笑)
 ウイングの取り付け部についても問題ありで、ちょっと浅すぎると思います。
 思っていた以上に取れやすいので注意が必要です。
 しかしこれ……ドラグーンを全部外したシルエットはいよいよエヴァの臭いがするな…
 キットとしての出来は悪くないのですが、プロポーションの面ではやや不満もあり、正直微妙なキットです。
 プロポーションにこだわる人にはお勧めできませんが、とりあえず組み立てて満足って人にはお勧めしても良いのかな。

 ちなみに初回限定の股関節と展示ベース、一切手をつけてません。あのがに股関節は嫌いなんです。
 ベースもかえって置き場に困ると思ったので…
 多分いずれ手放します。

キットお勧め度:★★★☆


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