偶然このキットの紹介を見て猛烈に欲しくなり、ヤフオクでゲットしました。
なんでも2004年キャラホビでの限定商品らしい。
キャラホビというイベントは知らなかったんですが、なんでも以前からあった2つの玩具系イベントが統合再編されたものだそうで。
地方社会人にはどっちみち縁のないイベントなんですがね。
で、とりあえず組み立てる前に撮影。
多分これ組まずに保存してたら後々プレミアが付くのかも知れないですが、私はプラモデルは組み立ててなんぼだと思ってるので遠慮なく組み立てます。
写真を見ていただくとわかるかもですが、実はレッドフレームの赤いところにあたるパーツにメッキを施してるだけ。
そんなわけでレッドフレームのステッカーやガーベラストレートも付いてたりします。
率直な感想。二度と組み立てたくない。
とにかく、もしこのキットを組み立てる機会があるなら目の細かい生地で作られた柔らかい手袋をして作ることをお勧めします。
さもなければ指紋と皮脂に悩まされ異様に組み立てに難儀します。
多分MG百式(メッキバージョン)も同じなんでしょうな。絶対買わないと思う。
で、レッドフレームも多分同じなんでしょうが、ランナーの接続部がパーツ裏にあるので、組み立て前にそのバリの除去作業が必要になります。
これが細かいプラ屑は出るわ、いちいちパーツ裏をチェックしなきゃならないわで意外に神経を使うポイントです。
こと金メッキパーツは屑を散らすと体に悪そうなのでよけい気を使います。
可動は余計な突出のないデザインのおかげで恐ろしく良さそうです。
ただ金メッキを汚したくないので触るのも嫌になります。そんなわけで写真のように何の動きもない格好です。
ついでにガーベラストレートについて。
茎(なかご)に銘が入っているのには感心しましたが、ベタな「菊一文字」ってのは…
そりゃガーベラストレート=菊一文字ってのはわかるがよ。
プラモデル、特にガンダム系の刀っていろいろと考えてしまう部分があります。
ガキの頃にBB戦士の武者ガンダムシリーズは作りまくったのですが、あの頃は塗装もメッキもされてなくて、付属シールがメッキシールだったことが幸いして余った銀色の部分を巻いてました。
しかしいろんな分別や情報が頭の中に入ってくると、メッキや上のような処理はかえって“たけみつ”感が強くなってしまい安っぽく見えるんですよね。
刃文(はもん)があらかじめ成形されてるのも個人的には気に入りません。
まったく塗装もメッキも刃文の成形すらもないプラ無垢のガーベラストレートが欲しいです。
モデルガン用の塗料の中には塗装後にコンパウンドで磨くと金属光沢を出す(塗料に微小の金属粒子が入ってるため)ものがあり、こういうものをつかって塗装して本当に金属光沢を出して刃文も描き出したくなるんですよ。
日本刀が好きなんで、いかにもアニメ臭い造形を見るとかえって興が冷めます。
菊一文字の由来
菊一文字則宗
備前福岡の刀匠にして後鳥羽上皇の御番鍛冶であった則宗の作で、菊の御紋を頂く事を許可され、、御紋の下に横一文字を彫った事から、通称菊一文字と呼ばれるようになったとか(実際に菊の御紋を頂いた刀は実在していないらしいが…)
新撰組の沖田総司の愛刀だったとする説もありますが、んなわきゃない。
ただでさえ貴重な刀で高価なのにいち浪人だった総司が持てるわけがないのでは?
ファイナルファンタジーじゃあるまいし。(笑)
…いかんなぁ、今回批判だらけだ。
キットお勧め度:★★
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